その1(合掌呼吸方)
陽の呼吸、正座して合掌した手を上げながら、鼻から息を吸ってゆきます。 上体、手や腕に気を入れ、緊張させながら息を深く吸う。 陰の呼吸、挙げた手をお腹まで落としながら、息を吐いてゆく。 身体の中心=丹田に気を集め、手足などリラックス。 *合掌呼吸方は呼吸と運動の基本を知ることになります。 自然な欲求から出てくる欠伸(アクビ)をイメージして下さい。 陽の運動は遠心的に外に向かい、身体の末端に気を入れて、筋肉や肺を伸ばし広げ、緊張させます。 陰の運動は求心的に内に向かい、身体の中心の腹式呼吸で行い、息を吐きながら丹田に気を集めます。 正座は脊髄の中心が直立しているのが大切。 この姿勢にその人の健康状態が現れます。 |